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財産形成貯蓄について


財産形成貯蓄とは
一般に「財形」呼ばれていて,給与から天引きにより積立ができる定期積立のようなものです。
目的が決まっている「財形年金貯蓄」「財形住宅貯蓄」,使い道自由な「一般財形」の3種類があり,それぞれ1契約まで契約できます。
県教育委員会のHPで詳しくご覧いただけます。


 どんなもの?

項  目 一般財形貯蓄 財形年金貯蓄 財形住宅貯蓄
目 的 使途自由な貯蓄 老後生活のための年金貯蓄 将来の住宅建築・購入資金に充てる貯蓄
年齢用件 なし 申込時55歳未満 申込時55歳未満
加入資格 小・中・高の県費負担教職員。臨時・非常勤職員は除く。
積立方法 給与,期末勤勉手当から天引きで積立
積立期間 3年以上の定期積立 5年以上の定期積立 5年以上の定期積立
払出制限 1年間は払い出し禁止 年金受け取り以外禁止 住宅取得以外禁止
積立限度額 限度なし 非課税限度額の範囲 非課税限度額の範囲
非課税最高
限度額
  財形年金,財形住宅を合わせて,元利合計550万円まで。(生命保険,郵便局の財形年金の場合は,元金385万円まで)
積立金額 1,000円以上で1,000円単位。
積立方法 次のうちいずれかのパターンで。
 毎月の給与から一定額(年12回)
 毎月の給与と期末勤勉手当からそれぞれ一定額(年13〜14回)
 6月と12月の期末勤勉手当から一定額(年2回)
契約要件に違反したとき   解約され過去5年分に20%の追徴課税
違反例    2年を超える中断
 年金支払い目的以外の払い出し
 非課税限度額超過
 2年を超える中断
 住宅取得費用目的以外の払い出し
 非課税限度額超過
取扱金融機関 県内に本・支店がある銀行・生命保険会社・郵貯など。詳しく知りたい方は事務職員へ。


 手続き

  提出期限 提出書類 添付書類
 新規申込み 年1回 5月22日〜31日  財形貯蓄控除預入等依頼書  
 積立額変更 年1回 5月22日〜31日   財形貯蓄変更届(A)  
 積立の中断・再開 中断・再開する前月の6日まで  財形貯蓄変更届(A)  
 住所・氏名・印鑑等の変更 毎月15日まで。金融機関へ 財形貯蓄変更届(B)    
 解  約 毎月15日まで。金融機関へ 払戻請求書 契約証
払い戻し 随時。金融機関へ 払戻請求書 契約証


 ポイント
 知らず知らずのうちに貯まる (残高通知が半年ごとなので・・・。)
 預金利率がいい(銀行の場合2年定期くらいの利率のようです。)
 払い出しに数日かかる


詳しく知りたい方は事務職員へどうぞ。

 作成 下北学校事務研究会